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BIOSTAR A10N-8800E

こんばんは。買い測りでございます。

今日はFX自動売買PCに使っているマザーボード「BIOSTAR A10N-8800E」を紹介していきます。

自動売買PCと言いつつ、TVや動画を見るのにも使っています。

24時間稼働するPCなのにLEDでピカピカです。

°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

 

早速見ていきましょう。

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MB全体

ででん。

('ω')

APU FX-8800Pオンボードです。

拡張性は低いですが、Mini-iTXでAPUオンボードならこんなものですよね。

PCI Express16形状(×4)

M.2 NVMe (PCIE Gen3 x2)

※×2なのでシーケンシャル読み書きは2GBぐらいで頭打ちです

SATA3.0コネクタ×2

拡張コネクタ類は排他無しですべて利用できます。

 

メモリスロットはAPU上部にあります。

CPU用の補助電源コネクタもメモリ上部につけて欲しいですね。

 

箱と付属品

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普通ですね。

説明書は少し大きいぺら紙です。

開けたときはこんな感じでした。

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MBを少し細かく見ていきます。

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CPUファンの電源コネクタは3pinで、BIOSTARらしくコントロール機能はひどくつかい辛いです。

背面

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このMBの致命的な欠点は、CPUファンがうるさい事です。

なのでヒートシンクごと変えました。

もう何年も前に買ったチップセット用ヒートシンクがありましたので、付け変えてみました。

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MB裏のねじを外してM2のネジを二本通して固定しました。

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なんだか一気にカッコよくなりました。

8cmのARGB対応ファンを発売してくれませんかね?

(それよりも配線をきれいに纏めないと、、、、)

 

FluidMotion

さてこのMB購入にあたってもの凄く気になっていた事があります。

それはFluidMotionが使えるのか?と言う事です。

FX自動売買用PCとして起動しっぱなしですから、動画や音楽鑑賞するのにも都合が良いんですね。

仕事から帰ったら即動画鑑賞、即音楽鑑賞できます。

(*'▽')

 

組みあがった後、早速試したところ、、、

使えました(*'ω'*)

 

低消費電力FX自動売買兼動画再生マシンとして、大活躍してくれます。

追加のグラボもいりませんし、SVPのようにソフトを買わなくても良いんです。

ただ気のせいかもしれませんが、ちょっとスムーズさに欠けているような気がします。

 

困った事といえば×4のPCI Expressスロットに×1のチューナーカードを挿すのが何となく勿体ないかなって思うぐらい。

グラフィック性能

グラフィック性能ですが、高望みはできませんが意外と使えます。

原神も画質を落せばなんとか遊べる程度のフレームレートになります。

きれいな画像でゲームをしたい方は、もう少し高性能なPCを買いましょう。

 

原神はFull HD、画質低、レンダリング精度0.6で30~48fpSぐらい。

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画質を調整すれば40fps以上出ます

ドラクエベンチはFull HD、最高品質で以下の通り。

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Youtubeの4K再生

厳しいです。

時々カクついたり一瞬止まります。

Pentium G5400の内臓グラフィックよりはマシな感じです。

 

Cine Bench R15 

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マルチで250。

重い処理をしなければ十分だと思います。

 

消費電力について

ワットチェッカーで計測しました。

アイドル時

 22~26w程度

高負荷時(OCCT)

 68w~70w

OCCTで負荷をかけ5分程度経過すると、消費電力が55w~57w程度に下がります。

性能を強制的に落しているようです。

パッケージ温度は44°ぐらいなので、そんな制限いらないと思うのですが、、、。

 

まとめ

用途は限定されますが、おもしろいMBだと思います。

普段使いのPCなら性能は十分。

RADEONですから動画再生は画質も良いです。

さらにFluid motionも使えます。

軽いゲームなら設定次第で動作可能。

消費電力も低いです。

 

HDDに動画ファイルを大量に放り込んで、Fluid Motionでぬるぬる再生するのも良いでしょう。

ただしyoutubeの4K動画はカクカクしますので、ちょっと性能が半端な気もします。

まぁうまく割り切ることが必要です。

 

欠点としてはやはりCPUファンが煩いです。

改造必須だと思います。